すんごい口内炎が出来ちゃって、喋ることもままならず…
今日の呑みを泣きながらキャンセルしたてっこです。
26日は、ライブにお越し頂き、ありがとうございました。
一年の締めにふさわしい、すごいイベントでした…
ゴージャス10人(?いや、もっと居たかも)編成、ルケーチ。
関西のあったかさ満開!るーずぱんてぃ。
魂の武蔵野、久々に拝見したけど、本当に格好良かった、ソーイングマシン。
言葉では伝えられない感動でした。
トランスからクラシックまで、幅広く活動させてもらった一年でしたが、
やっぱワタシの根っこは、ここだな。と思いました。
アコースティックと合奏の力ですよ。
PLUG+Daisyは、そんなカラフル楽団に囲まれて、
たった3人で演奏。いやあーシンプルなのにもホドがあったかもw
ワタシも、どぶちゃん、カエルたんも、必死で演奏しました。
一つ一つはたいしたことのない楽器なんですけど、
ぜんぶいっぺんにやるから大変なわけです。
こういう、雰囲気を大事にするサウンドパーツを、
今産休中の、にゃんこ先生がやってくれてたんだよね…
お休み前に有る程度は覚悟してたけど、本当に留守番は大変。
ちぷにゃん… 早く帰ってきて…
もうてっこは倒れそうだよ、楽器の数が多すぎてw
そんなわけで、ライブ中にもいいましたが、
メンバーを真剣に集めなければ…と思いました。
小学校の音楽の授業を受けたことがある方なら、絶対演奏できる。
保証します。遊んでやってもいいぞ、という方はワタシに連絡ください。
もちろん、音楽の高等教育受けたかたで、参加してやってもいいぞ、という
奇特なお方も、ぜひ名乗りを上げて頂きたい。
ピアノ、ギター、アコーディオン、管に弦。
いずれも入っていたら、すばらしいサウンドになると思うんだけどなあ
客席も豪華でした。多くの人に支えられた一年をまとめるにふさわしく、
遠方から、そして古い方から新しい方まで、大勢いらしていただきました。
終演が遅くなりましたので、忘年会に行けなかった方多数で
本当に申し訳なかったです。
来年から、そしてこれから、長きにわたっておつきあいをいただき、
音を通じ、杯を交わし、交流を深めさせて頂きたいと願っています。
なにとぞ、よろしくお願いします…。
演奏が終わったら、古くからの仲間と一緒に、高円寺の中華へ。
行けなかった方のために、お店情報を初・掲載。
高円寺で中華っていったら「福來門」が有名店らしいですが、
ワタシ一押しは、なんと言っても
●高円寺北口徒歩1分「福龍門 」
03-3223-2825 杉並区高円寺北2−8−12 ミラクルビル 1F
夜中4時まで開いてることは確認しました。ひょっとしたら24時間かもしれん。
セロリ水餃子は必ず頼んでください。美味しいから!
そのほか、何を頼んでも美味しいから、気の向くままに!
曜日替わりのおすすめメニューもお得です。そんで、毎度の事ながら
会計がすんごい安い。先日も3時間以上、さんざん呑んで食べて
ひとり2000円いかなかった。お財布厳しいおりにもゼヒ。
来年も、いい音出ますように★
写真は、くれなずむ果樹園で木登りをして遊ぶこねこたち。
小さいうえに暗いからみえにくいかも…
寒くても元気に遊んでました。ワタシも遊ぶぞ。寒くても!
2007年12月28日金曜日
高円寺の夜は更けて(2007年忘年会@PLUG+Daisy)
2007年12月25日火曜日
クリスマス寸感、忘年会は中華で。
日本科学未来館のクリスマスツリー。ONJO見にいった時のものです。
…意外に普通のツリーですよね。
未来館だけに、オーナメントがスペースシャトルだったりしないかと思ったんだけど。
企画展で、キュレーターさんも大忙しだったかな。
そんなわけで、ワタシのクリスマスも大忙しのまま過ぎ。
動き回ってると、いろんな事件に出遭うんですけど、書き留めてる時間もなくて惜しい。
・今朝7時頃、混雑する山手線車内で、つけまつげを付ける強者を見た。
へえーつけまつげって、そうやって付けるんだ!って、
私のとなりのサラリーマンの兄さんも思ったに違いないw
電車の中で化粧してる人とか見ると、ガン見してしまうのは
ワタシだけだろうか?
・吉祥寺〜久我山の裏道、竹藪通りを歩いてたら、暗がり、細い道に
ぽつりとある民家の塀に、なにやら
「こねこ横断注意」との看板(段ボール製)が。
おおっ?と思って見ていたら、突然、本当に、こねこご一行様が
わらわらと目前を横断し、民家へ入っていきました。 うわびっくりした。
師走だというのに、乖離していてすみません。
別に世を捨てたわけじゃないです。
------
明日は、今年の舞台納め。pdgの年忘れライブです。
「ソーイングマシン企画」
高円寺ペンギンハウス 18:30/19:00
pdgの出番は2番目。19:30~予定です。
pdgは、どぶちゃん、けろたん、ワタシの布陣でお届け。
いやあ、この3人で出るのも久しぶりだ…
年末にふさわしい、暮れっぽい雰囲気の舞台です。お楽しみに。
また、高円寺でpdgといったら、某中華屋で腹一杯がお約束。
あまりの飯の旨さに、誰も呑んでません。水餃子は必須。
忘年会しましょう。お腹空かせて来てください。
お待ちしております。
ベジタリアンでなく、食いしん坊
23日は、渋谷SUPUMA土屋さんの、新しいお店のお披露目会へ。
ベジ・ハンバーグと、ヒヨコ豆ナゲットを持っていって、
「これが肉使ってないなんて、絶対に嘘だ」との賛辞を頂くw
肉はもちろん、鰹節もブイヨンも使ってないですよ。
● ひよこナゲット(ひよこ豆のナゲット) レシピ
ハンバーグは、cookpadに載せている、たかきびのものではなくて、
セイタンと金時豆を使った、必殺のレシピ。
富川先生の、ハンバーグへの愛が炸裂した、究極のうまさ。
近日中にアップします。
茅ヶ崎のお店は、小さいながらも暖かな雰囲気。
グランドピアノと、コーヒー焙煎機(!)が、この空間がただごとではないことを告げる。
本格オープンしたら、茅ヶ崎で話題の店になると思います。
その後、一度行ってみたかったベジカフェ「カフェ・エイト」へ。
クリスマス真っ最中だったけど、ありがたいことにアラカルトも受けてもらえたので、
・豆腐ディップのブルスケッタ
・豆乳ベシャメルソースのパスタ
・ベジサンドプレート
・クスクスのパン ハーブオリーブ添え
・豆乳ティラミス
・バナナケーキ
…どう考えても食べ過ぎや。
でも本当にどれも、ものっすごい美味だった。
寒かったし、疲れてたし、お店も駅から遠かった。
でも、一口頂いたらもう笑顔になっちゃう、そんな凄いパワーのある美味しさ。
私は、マクロビオティックを取り入れつつ、出来るだけ肉食せずに
健康を維持したいと思ってるし、肉食回避こそが、
現代社会の問題(食糧自給率、燃料問題、アレルギー問題、精神疾患…)の
唯一の対処法だと考えているけども。
何よりも美味しいってことが大事だよ。
美味しくなかったら、食べる意味がない。
翌日、クリスマス・イブ。
さっそく、豆乳で作るベシャメルソースを、自分でも再現。
もうバターも、必須ではなくなりました。
これからも美味しいもの沢山作るぞー!
2007年12月21日金曜日
やる時はやる子
ゼラチンを、きっぱり煮てしまいました!
しかも給食実習だから、大量に…
しえぇー!
製菓関係各位は、今、のけぞっている事でしょう…
そう。ワタシは、やる時はやる子なんです。
油断大敵。っていうか、うっかり過ぎる。
がっちり叱られて、目に涙いっぱいためて、
未来館@お台場に来ています。
またひとりで〜あはははははー(゜∀゜)いいんだ別に。
大友さんのライブが、我が聖地である未来館にて
聴けるなんて!
てなワケで只今開場まち。準備があるため、
一旦閉館されちゃったのでした。
ちっ…残念だ。
本尊(しんかい2000とカミオカンデとメガスター)に
お詣りしようと思ってたのに…。
寒さに耐えて、開場まちます。
2007年12月17日月曜日
フード・プロセッサ
特に、クリームにこだわって頑張ってるんですが、
まだ満足いくものは出来ず。
やっぱり、すり鉢と裏ごしだと限界があるなー。
マクロビオティックの料理法としてはあまり勧めないんですが、
出来上がりに影響するんでは仕方ない。
観念して、フード・プロセッサを買おうかと。
で、機種として、クイジナートがいいのか、
ナショナルか…。
そして容量、何リットルにしたらいいかー。
フード・プロセッサに関しては、「大は小を兼ねない」と言いますし。
うーむ。どなたか使ってる方いたら、
使用感など教えてくださいー。
写真は、豆腐で作ったバニラクリーム。
やっぱり脂肪分がないからサッパリし過ぎて
美味しいけど、いまいち満足感に欠ける。
素材の色が出ちゃうから、白くないし。
アイボリーがかってしまうのです。
うーむ。
2007年12月15日土曜日
オリジナル・メンバー
この夏半年間、サポートしてた「花のように」の
活動休止前ラストステージを、下北沢Mosaic にて、観てきました。
なんていうか、オリジナル・メンバー、であることの底力みたいなものを感じました。
もう、演奏がいいかどうか、とか、本当に関係ないのね。
こうなってしまうと、そういう尺度で測れない。
なにしろ、その音楽を生み出した人たちだから、理解度が全然ちがう。
完全に自分のものにしてるから、リアルタイムで、自由に進化させることができる。
今日のライブみて、改めて、オリジネイターでない立場で音楽やるってことの
微妙さみたいのを考えてしまった。
今の、流れ流れて、NOMADになってるバイオリン生活について。
(全ての現場がそうだ、ってわけではありませんが、最近多かったから)
また、思えば、自分自身のバンドでも、オリジナル・メンバーを2人、欠いてるんです。
永遠に欠けてるメンバーと、今しばらく、でもけっこう長く欠ける事情があるメンバーと。
その欠落と、そういえばずっと戦って来てるんだよな…とも思った。
いろんな工夫をして、いろんな人に出会って、ここまでバンドは続いてきたけど
欠けてしまったピースの分、いつもワタシの中に、空洞を抱えてしまう。
だからといって、サポート仕事やらない!とかではないのです。
(むしろ、バイオリンの現場をくださいー。)
自分のバンドにもサポート入れたくない!とかではもちろんないんです。
ただ、自分自身の取り組み方を、いったん棚卸しして、
やり方を変えていこうと、密かに決意した次第です。
棚卸し後のワタシは、ぜったいひと味違ってる予感がします。
------
舞台上のメンバーは、いろいろ思いもあっただろうと思います。
ワタシは、この夏のことを少し思い出したりもしましたが、でもほんの少しで…
大半の時間を、普通にお客になって過ごせてしまいました。
だってワタシは、サポートである前に、花のように、の、ファンだからね。
ガクさんは、「花のように、は、旅に出ます」って言ってました。
行ってらっしゃい。よい旅を、よい夢を。
帰ってくるのを待ってるよ。
旅先からのたよりを、まってるよ。
2007年12月12日水曜日
手のひらを太陽に
この季節、4時すぎると薄暗いですが、日が暮れる前の日差しは、
手のひらの血脈を観るのにぴったりですよ。ぜひお試しを。
そーいや、今年は秋ってなかった気がする。色づくタイミングを逃したのか、
12月も半分来てる今頃、我が家の周りは落ち葉でいっぱいです。
秋よりも気温が低いため、土壌活動が活発ではないのか、
地面に落ちたもみじも腐らずに、カサカサと、いつまでもキレイなままです。
まっかだなー。まっかだなー。
さてさて、今週末は、久しぶりのPLUG+Daisyライブです。
コンテスト受賞後、初。
だからって訳じゃないんですが、今回は豪華ゲストが登場します。
惜しまれつつ解散した人気バンド「ポジティブス」を解散後、
South Bound Clovers というバンドを作って活動始めたばかりの、
すぱ君と、136君が来てくれます。
何を隠そう、ワタシと、かえるたんも、South Bound Clovers の一味。
South Bound Clovers では、ひょっとしたら、曲の良さに隠れてあまり目立ってないかもしれないんだけど、すぱちんは大変なギタリスト。ソウル・ドライバー!
PLUG+Daisy の前時代的音楽を、ブルージーに、ぐっとおしゃれにしてくれます。
136君も、持ち前の明るさと勉強熱心さで、PLUG+Daisy サウンドを
支えてくれます。久しぶりに打楽器隊が充実で、ワタシものびのび演奏できます。
PLUG + Daisy 、年内は、もう一本ありますが、
- 豪華ゲストがあると、とってもハリキルチームであること
- 人数が多い時ほどみんな元気な傾向がある、合奏大好き隊だということ
- 最終戦26日は、企画の性質上、メンバー最初からおそらく忘年会気分であること
などから、実質、今週末のライブが「今年の締め」になると予感しております。
いや、忘年会は忘年会で大切ですけどねもちろん。pdg伝統の、例の中華屋で満腹食べる企画で(ry
…というわけなので、ぜひ皆様お越しください。26日の忘年会も。中華や超絶おすすめ。
12/15(土) 吉祥寺Silveer Elephant 17:30/18:00
●pdg出番は2番目、18:40から予定です。
●いつもお世話になっている、Free Devil Jam企画!
2007年12月8日土曜日
ペペ・トルメント・アスカラール
ペペ・トルメント・アスカラールを見に行ってきました。
全然チケット取れてなかったんですが、ヤスシくんの好意で、
空き席を破格にて譲って貰えたのだ。
オーチャード・ホールなんて、どんだけ久しぶりかなあ。
というか、また一人で来てしまったなぁ。
久しぶりの知り合いにもご挨拶。
花のように、を離脱してから、このへんの人たちに会う機会も減っちゃって寂しい。
ワタシにとって、現場は、人とのつながりのカナメ。
やってることを観て貰う以外に、人とつながってく方法を知らんのです。
前置き長くなりましたが…
「すばらしい!」の一言に尽きる舞台だった。
照明が若干ダサかった事を除けば、完璧だったと思います。
特に、大儀見さんのパーカッションが、オニだった。
大儀見さんがあまりにも凄すぎて、2ndパーカッションの人が
なかなか決まらなかったと聞きましたが、これでは無理もない。
コンガひとつとっても、サウンドが全然違うし、
楽器の使いこなしのアイディアが、いちいち斬新で本当に凄い。
ワタシは、何事においても、
「あ、そうやってやればいいのか」
とか
「ああ、そういう意味があったのか」
とか、
どこか理論風味に納得する(決して理論的に把握しているってわけではなく、
アタマで理解する的な)ことがないと
物事が進んでいかん型の人間なんですが、今日の舞台は、
久々に、それを感じさせてくれる場面が沢山あった。
たとえば、実は、ずっと長いこと
「Cajonて、今すごい人気有るけど、使い方というか、キモが解らんな…」
と思ってたけど、大儀見さんの演奏で、ようやくフに落ちました。
ああ、こうやって使うのかー。なるほどー。ワタシもそのうち使おうかな。
もちろん今まで、Cajonの演奏沢山観たし、自分でも時々叩くけど、
大儀見さんの演奏で初めて、Cajonの真価を知る。
つまり、そういう感じの発見が沢山あった。
それと同時に
「ああ、今、ちょっとワタシ疲れてるかも。へこんでたかも」
って気が付いた。
演奏するってことは、こういった気づきや感動の綴ら織であり、
ちゃんとやることや、維持することは課程ではあるが最終目的じゃない。
今、お陰様で凄い沢山現場があって、
もちろん、適当に流してる事なんて全然ないし、
かなり準備してどの現場も臨んでるけど、
ちゃんとやる事も大事なことだけど、そこで精一杯になってて、
本当に大切な「その先」へ目線を置いて演奏するってことをどうも忘れがち。
本来、気づきや感動をエンジンにしてここまで飛んできた人間なので、
それが出来てないってことはやっぱちょっとオーバーワークなのかも。
そんなこと思いました。
だからといって、絶賛修行中の身では、休んでなど居られません。
なんとかして次へ行け行け。そんな事考えたです。
写真は、オーチャードのエントランス。クリスマスだ。
2007年12月4日火曜日
2007年11月25日日曜日
第4回 ジ・ウクレレ コンテスト
11月23日に行われたウクレレコンテストで、大賞を頂きました。
今回はどぶちゃんウクレレ、わたしチェロで
Daisyどぶゆき & てっこ でエントリしてました。
本当に、賞とかと無縁のワタシらですので(いろんな意味で)
今回の受賞は大びっくり&大喜びです。
ウクレレコンテストの総評についきましては、ワタシ自身が受賞者でもあり、
また、他に記事にされてる方が結構いらっしゃいますので、
ここでは個人的に、記憶に残ったことだけを…。
まず、今年は特に、みなさんの演奏が大変レベル高かったこと。
演奏内容もバラエティに富んでいたことが印象的でした。
ウクレレというと、近年はカマテツ先生やまいたけせんせーの活躍などもあり、
「ジャカソロ」的テクニックがクローズアップされて来たと思います。
(まいたけせんせーは、厳密にはジャカソロではないかもですが)
今年は、もちろん超絶テクニックの披露される方もありましたが、
(いやあ、毎度ジャカソロは、どうやって弾いてるのかわかんないくらい凄い)
他にも、アレンジやジャズテクニックの応用など、多彩な演奏が聴けて、
とても収穫多かったです。
楽屋も大変和やかで、いろんなアイディアの交換や、
これから一緒に演奏しよう!といった誘い合わせなど、
とても有意義な時間が過ごせました。
これが楽しみで出場してるんですよ♪
まだまだ11歳のibuki君とは、齧歯類話でも盛り上がりましたw
いやあ、ジャンガリアンは可愛いw だーって大人なのに体重35gだもんw
赤ハダカのネズミの仔だって、齧歯類好きから見たら可愛いんですよw
ibuki君の演奏も、とても活き活きとして…楽しそう!
そんで、すっごい上手いの。とっても良かった。これからが楽しみな方です。
それから、ゲストの、ダニエル・ホーさんの演奏。
大げさではなく、ハワイの風が吹くようでしたよ…
ゆっくりしたフレーズなんだけど、もうね、全然違うの。他の誰とも。
ものすごいアイランダー風味。これは一朝一夕には出ない味…。
こんな凄い演奏が間近に見られて、本当に出て良かった!と思いました。
ワタシ自身はウクレレ弾かないですが、バイオリンを使って
もう15年以上、演奏活動を続けています。
受賞コメントで、どぶちゃんが、
「ウクレレの間口の広さ、そして可能性の深さ、演奏の楽しさを
もっとあちこちで発揮しよう!」
みたいなことを言うとりましたが、実はそれって、クラシック楽器というか
クラシック教育にも当てはまることなんですよね。
ワタシは音楽高校も、音大も行ってませんけど、例えば、音楽の専門教育を
かなり高学歴にやったとしても、なかなか、演奏を続けていく事って
難しい。
商業プロになれる人は限られているし、セッションマンになるのも大変。
意外と演奏の機会ってないんです。
ワタシが、ずっとバイオリンで、クラシック・マナーは堅持しつつ、
クラシック以外の演奏を模索し続けているのは
実は、そういった状況が背景にあったりもします。
(とかいって、実は、好きなようにやってたら15年経ってただけ
ですけど、全体の動機の一部、っていうか)
クラシック楽器だって、本当にどんな音楽にもついて行ける。
特に前衛的なことしよう、とか、セッションマンになるとかしなくても、
自由に、いろんなアイディアで演奏できる。
高学歴でなくても大丈夫、今から練習したらいいんだもん。
どんな音楽シーンにも、王道ってのは存在してて、
こんなワタシのスタンスだと、実は王道に乗りにくいです。
たとえば、2年前、初めてウクレレ界にお邪魔した時のPLUG+Daisyは、
ウクレレ奏者はびみょーに上手くないわw バイオリンとチェロだわ、
ピアニカぴーぷーだわ、コドモ鉄琴だわ、へんなドラムセットだわ、
っていうかドラムが二人もいるわ、でもベースとか居ないわ
(今は居るんですけど2年前はいなかった)
自分で考えても、そりゃあ挙動不審な集団だったかもと、振り返って思いますw
それだけに、今回受賞出来たことへの感謝は、大きいのです。
どーぅ考えても仲間はずれなワタシらと、忌憚無くおつきあい頂き、
楽しく一緒に時間を過ごしてくれた古くからの仲間、そしてウクレレの先達に、
この二年間、どれだけ励まされたか解りません。本当に感謝しています。
これからも、そんな仲間の応援なしには、続けていけません。
どうぞよろしくお願いします…!
PLUG+Daisy、これからの活動は、
12/15 吉祥寺 Silver Elephant
12/26 高円寺 ペンギンハウス
にて、ライブが予定されております。
なんだか、長い割にまとまらない話になっちゃったw
今までやってきた中であった、いろんな事件や節目を考えたのと、
古い仲間と、新しい仲間に感謝を…ということが、論旨です。
これからも、どうぞよろしくお願いします!
写真は、
プライズ・ウィナーになんて、なったことないので、動揺しているどぶちゃん、
と
参加者に配られた、ピンバッチ(右上の、シルバーのもの)
2007年11月16日金曜日
味の素 工場見学に行ってきた
学校カリキュラムの関係で、ちゃんと「秋の遠足」が設定されてまして。
…仕方ないので、川崎の「味の素工場」に行ってきました。
#予め表明しますが、見学に行った今でも、
ワタシ自身は、味の素は使わないと思います。
別に危険な食物ではないと思うけど、問題は実は安全性ではない。
まずは、レセプションセンターにて、企業PRのビデオなど見る。
おもむろに、超・小さい味の素小瓶と、味噌を湯で溶いただけのものが
それぞれ配られる。まず味噌湯を飲んでみて、その後、味の素を足してみー。
という趣向。
ここで、ひねくれ者のワタシは、いきなり、味の素の、粉だけを味見した。
みなさんも、もし家に味の素があったら、ぜひ、試してみてください。
そしたらね。
…ちょーーー旨いの(爆)!
もうね、あり得ないくらい旨い!
実際、家でカエルに同じ事をしたら、「おかわり」言うてました(爆)
ふつうの見学者達だったら、ここで「旨い!」の歓声があがり、
案内係のおねいさんもニッコリ、てなもんだろうが、
今日の見学者、つまりワタシたちは、調理師のたまご。
毎日毎日、出汁が出てない!香りがいまいち!と叱られまくっている奴らである。
そんな簡単に出汁なんて出ない。
そして出汁の味は、もっと遠くから、奥から、漂ってくるものだ。と、
身にしみて知っている集団である。
さきほどまで、遠足気分でがやがやしていた会場内が
水を打ったように静かになり「…美味しい」と、
つぶやくワタシたちの挙動不審ぶり。
こんな簡単に「旨い」なんて、どこかおかしい、と感じてるわけです。
その後、ほんだしの工場を見学、CookDo!の工場も見学。
かつおの泳ぎのシミュレータ面白い、とか。
調味釜がすっごいでかくて笑った、とか、にんにく毎日1tとか凄すぎ、とか。レトルト装置がとにかく巨大で、まるでエアバスだった、とか、
ほんだし工場は玄関からすでに鰹のかおり、とか。
いろいろオモロイもんが見られたんですが、やっぱ最初の、
味の素のあじ、の衝撃が一番だなあ。
味の素は、現在はサトウキビから作られていますが、開発当初は、
昆布から抽出しようとしてたらしいです。
小さじ1杯未満の味の素を取るのに、昆布が乾燥で2.4kg。
乾物の2.4kgって…ちょっとした山ですよ。
…味の素を使ってうまみを出す、ってことはつまり、
そんな大量の「うまみ」を、一気に食べちゃう事になる。
そら、舌もしびれちゃうよ、刺激過剰で。
昆布から抽出していたのでは価格が高くなってしょうがない!
これでは庶民に行き渡らない…ということで、サトウキビから
抽出することに成功。これにはある菌の発酵作用を用いていて、
その菌の発酵代謝物が、グルタミン酸、なんだそうです。
ふつう、糖類の発酵代謝物って、アルコールが多いよね。
グルタミン酸代謝、って珍しい…。
社員でも、菌の正体や、具体的な名称を知ってるのは
かなりの上層部の人だけに限られているそうです。
トップシークレット。…多分、突然変異株なんだろうなあ。
凄い発見をしたもんだ…。
そして、みんなに美味しいものを、安価、安定的に食べさせたくて、
味の素は、こんにちまで、歩んできたわけ。志は高いんです。
糖蜜の発酵代謝物を、漂白・蒸留、酸味を中和して析出させたのが
味の素。…特に危険な食い物ではなさそうだよね。
でも、やっぱりあんなイキナリ旨いもの、って、おかしい。
素材の味がわからなくなってしまう。とにかく強烈に旨いから、
どの料理も、同じ「うまみ」で覆われてしまう。
常食してると、味覚異常のもとになるな…と、身をもって感じました。
こんぶだし、かつをだし、は、うまみだけじゃなくて、
乾物の栄養や各種ミネラル、食物繊維も一緒にとれる。
だから「美味しい」と「身体にいい」が直結するわけ。
味の素を使っちゃうと、そのへんの直結が薄れてきて、
栄養はないけど旨いもの、ってのが出来ちゃう。
旨いものと身体にいいものが直結しているのは、素材のちから。
そんで、うまいものってのは一種類じゃないし、
うまみは、思いもよらないモノから、自分で取り出せるもの。
感覚をスポイルせず、直感を大切に生活をしていきたいです。
だから、味の素は、わたしんちには不要だなー。
写真は
1)配られた超ちいさい味の素。指輪とサイズを比較してください
2)声を揃えてああ旨いアヂノモト。昔の電車広告だそうです
3)ほんだし工場の玄関。かわいい鰹。
2007年10月26日金曜日
山本正之とドラゴンズ、究極超人あ〜るとヤッターマン
今日の大規模調理実習「フライ定食」
・あじフライ、クリームコロッケ
・スパゲティサラダ
・にらと卵のみそ汁
・ミルク杏仁ゼリー
ミルクゼリーが超絶うまかった。これは家でも作ろう…
今日から、別の学科の学生さんにも、給食提供始めました。
みんなウキウキ食べに来てくれて嬉しい。
ワタシは見たこと無いんですが、ヤッターマンとかいうアニメが有るそうですね。
絶対ワタシの好きな話に違いない!とカエルが主張し、身振り手振りで見所解説、
さらには主題歌熱唱…といった(なんとも微妙な)時間を過ごしておりましたが、
その主題歌を聴いていて思いついた。
「なんかその主題歌、ドラゴンズ応援歌に似てませんか?」
で、調べてみたら、なんと、作詞作曲・歌唱が、同じ人でした!
どうりで、曲のどこからでも「いいぞーがんばれードラゴンズ〜」と
つなげられると思ったよ。愛知県安城市出身wの山本正之さん。
しかも、このドラゴンズの応援歌が、デビュー曲だそうです。
で、更に調べていったら、我が青春の一冊「究極超人あ〜る」の
音楽も、担当されているではありませんか!
なんだ、この縁の深さわ(^^; この人こそ運命の人かもしれん(ぉぃ
そんなわけで、明日からついに日本シリーズですよ。
川上とダルビッシュのエース対決。明日を制した者が、
シリーズを制すると思います。
●ヤッターマンのうた
どこからでも、「いいぞーがんばれードラゴンズ〜」イケル。
●ドラゴンズ応援歌
残念なことに、歌唱が舟木一夫さんになってます…。
それにしても、ラインナップが懐かしすぎるw ゴメス(・∀・)キター!
●究極超人あ〜る
ニコニコしかなかった&山本正之さんの歌唱じゃなかった。
しかし、わたしの成分の90%くらいは、あ〜るで出来てると思います。
2007年10月24日水曜日
技術祭メニュー&水のむ鳩
今週は3日連続で大規模調理実習でした。水曜ですが既にもーへろへろです。
今朝7時半(検収担当でしたので、いつもより更に1時間早く登校)、
学校の前の公園(萩中公園。結構大きい)を通り抜けようとしたら、
古くなって僅かに水漏れしている水飲み場で、鳩が蛇口から水を飲んでました。
器用だな、あんた。そして、やっぱり汲みたてが美味しいよね by ハイジ。
ところで、11/3 技能祭のメニューが確定しました。唐揚げ定食です(爆
あああーいきなりハードル高い!シチュー定食の方が絶対簡単なのにっ!
・鳥の唐揚げ(しょうゆ味&にんにく味、味2種)
・キュウリとゆかりの浅漬け
・かきたまスープ
・白玉ごまあんかけ(デザート)
提供はおそらく100食前後…。12:15分から食べられますが、
例年、近隣の方に超絶!人気を誇る企画だそうで、
この時間に遅れると、食べ損なう可能性、大!です。
上記時間にお近く通られる方は、よかったら寄ってくださいませ。
ところで、諸般の事情により「花のように」のサポートから離脱しました。
いろいろあるんだよ…話せないけど。さよなら、またいつか。
花と過ごした半年、いろんな事あった。本当に楽しかった。勉強になった。
ガクさん、きこりちゃん、天使に、沢山いいことありますように…。
他のサポート&自分の企画、続々入ってますので、
都合があったらまた寄ってください!
二枚目の写真は、先日の Tommy the greatにて。ミラーボール。
なんと、これ、バンドの私物ですよw 3個も!凄いよね!
ふつう持ってないですよ。私物でw
11/20、このきらめきに違わぬ、素敵なライブでした!
ワタシも久々に大暴れしましたw また機会があったらご一緒したい…。
っていうか、あれだ、もう明後日だ<Leopard
ううう… 一応銀座いっとくか… 買わないけど… マシンがアレやし…
SWの何やら本が出たらしく、ジェダイであるワタシとしては
そのイベントにも必ず行かなあかんし…
2007年10月19日金曜日
これさえあれば
京ちゃんの「これさえあれば」は、紙袋と、食パンの耳です。
------
唐突ですが、ワタシの好物は「鯖の水煮缶」です。
これさえあれば、ご飯が食べられる。
しかも、いかなる体調、状況でも適用できます。
先日、野球三連戦のあとすっかり風邪をこじらせ、
がっこを二日も休んでしまったのですが、そのときも、
ご飯だけはなんとか炊いて、水煮缶を食べていました。
人それぞれに、この手の「これさえあれば」があるようで、
本当にいろいろみんな変わったこと言い出すんで面白いですが、
たいていの場合、
- 別に取り立てて美味なものではない
- 高価なもの、珍しいものではない
- とか言いつつ「水煮は"まるは"が一番だよなあ」など妙なところにこだわることが多い
ってところが興味深い。
ワタシの場合、水煮缶のほかの「これさえあれば」メニューとしては、
ちりめん山椒、イカの塩辛(生協のやつに限る)、
小松菜と油揚げの煮浸し、も、「これさえあれば」に入るかなあ。
人間は光合成とか出来ないので、結局、食べることでしか生きられないし
食べることでしか、次の展開をつかむことは出来ない。
っていう意味で、駄目メニューでもいいから、「これさえあれば」ってのを
意識しておくのって大事だよなあ…と
先日の発熱地獄の時に、つらつらと思ったです。はい。
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今週末は、TOMMY THE GREAT というバンドに1曲、ゲストさせていただきます。
TOMMY THE GREAT 企画イベント @新宿Red Cloth
他に、石橋英子さんもゲストするんですよ!
先日、リハスタでお会いして、ふわふわしちゃったよ…嬉しくって。
TOMMY THE GREAT は、とにかく、アガるバンドです。
パーリー!で、ミラーボール!だけど変拍子!モツレテ踊レ!
てな感じです。お時間あるかた、ぜひどうぞ!
2007年10月13日土曜日
古田敦也選手を見送る3日間
がっこが始まり、いろいろ新プロが動き、風邪まで引きました。
毎日本当にいろんな事が起きすぎていて、記事にする暇もないくらい…
こんなことではいかん、と発起して記事を書く。
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この忙しいのに、なんと11/7〜9の3日間連続で、野球をみにいってました。
7日は、かねてから予定していた、ヤクルト古田選手の引退試合@神宮球場。
8、9は、先月雨天延期になった、横浜vsヤクルト戦の振り替えです。
だから、期せずして、3日連続で、ヤクルトを観ることになったわけ。
7日のチケットは、報道によると2時間で完売、なんて言ってましたが、
ワタシの体感だと、完売までに、15分、かかってないと思います。
ネットでチケット手配していたのですが、目のまえで、あれよあれよと
席が売り切れていき、手配開始から7分後には、もうレフト側外野スタンドしか
チケットがありませんでした。
なので、古田選手の引退試合ながら、広島側しかも外野で観戦することに。
個人的に広島は好きな球団なので、それはそれで良かった…。
この日、古田選手はスタメンで登場。
電光掲示板に古田の名が灯り、球場が大歓声に沸きます。
古田選手に打席が巡るたびに、広島側までスタジアムが総立ち。
「27」のプラカードがびっしり掲げられ、鳴り物もなく「古田!」のかけ声のみ。
広島側からも大きなかけ声があがり、一種、異様な雰囲気でした。
引退セレモニーの後、球場を一周する古田選手に、広島応援団から、
いつのまにやら、ヤクルトの応援団に教わったらしい、古田の応援歌にのせて、
広島式の「古田コール(広島名物・立ったり座ったりする応援)」。
対戦相手のオリジナルの作法で、応援コールしてもらえるなんて
本当に貴重な、レアケースだと思います。
球場全体が、古田選手の労をねぎらい、引退を惜しむ気持ちで
球団のかきねを超えて一つになりました。
あらためて、今、古田選手のような、影響力と人気を兼ね備えた選手は
もう他にいないな…と思い至る。
翌日8、9の2連戦@ハマスタ でも、野球ファンの、古田への哀惜の気持ちは
とどまるところがありません。
古田監督がオーロラビジョンに大写しになると、スタジアムは再び総立ち、
古田コールがとどろきます。
9日に至っては、9回最終打席に「代打・オレ」が!
ヒットで塁に出た古田監督の目は、泣きはらしてもう真っ赤でした。
ドラマチックな展開に、観客はヒートアップ、
試合終了後も、古田コールが鳴りやみませんでした。
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なんというか、起こったことをただただ記録するだけになってしまった…
でも、これは書き留めておかないといかんな、と心に強く思うほど、
強烈な体験でした。
声、音、気持ち、立場、全てが、スタジアムを丸ごと、大きな渦で
呑み込んでいきました。
これほどまでにみんなに惜しまれ、本人もまだまだやれそうな体力、
そして気力的にも、辞めたくて辞めるわけではなく、どうやら何か
事情がありそうです。本当に惜しいことだと思います。
いつかきっと、野球界に戻ってきてほしい。
その日が来たら、古田選手を見送った、この3日間のこと、
きっと、はっきり、思い出すだろう。
※写真は、エキベ〜@ハマスタ。ほんとカワイイ。
この、エキベ〜についても、いつかまとめてぶっちゃけたい。
2007年10月3日水曜日
ガッコはじまる
福祉調理の高専(東京都立城南職業能力開発センター 大田校)に、無事入学しました。
まだ、ガイダンスとかだけで、何も起きておりませんが、ひとまず、
・クラス30人弱ですが、最年少かもしれん
・カリキュラムの80%が、ガチで調理実習
・制服が、コック服。
・11/3は技術祭で、給食作って出すらしい…
何故かカリキュラムに体育があるのが不安だ。
どうしよう球技だったら…いま突き指するとか、絶対避けたいです。
とりあえず、半年間、食べ物について突っ走るぜ。
バイオリン片手にね。
技術祭は一般公開するので、興味のある方は寄ってください。
超・料理中のてっこが観られるはずです。
写真は、私たちの科のホームルーム「試食室」です。
そのまんますぎて、これからのハードコアな課程をかいま見るようです。
2007年10月1日月曜日
AMPっておもしろい。
今日は、花のように@高円寺円盤 でした。
お客さんが、もう、ぎゅうぎゅうで、対バンの方の演奏を聴くことも
無理でした…ちょっと聴きたかったんだけどな。
ところで、エレキバイオリン弾くようになって、そろそろ10年が
経過しようとしているのですが、今更ながら、
アンプというものの面白さに、気が付きました。
いろいろ経緯がありまして、今まで気が付かなかったんです。
アンプってのは、エレキギターとかベースとか…
とにかくつなぐ、プレイヤーの足下にある
なんだか黒い箱みたいなやつの事です。
機種によって個性があるのですが、ボリュームや、
簡単なイコライザ、リバーブ等がついています。
そういった、電気回路、抵抗やらコンデンサやらを
シンプルに組み合わせていくと、アンプ次第でいろいろ
音作りが出来るということに、最近気が付きました。
…遅いよ。今頃かよ。
と、自分でも思いますが、
仕方ない。今ごろ気が付いたんだから。
なんていうか、シンプルでアナログな変化が得られるので
なかなか興味深いです。
まだまだ失敗ばかりしてるんですが… そのたびに、
謎が解消するのが楽しい。
今日も一つ怪現象が起きてたんですが、家かえって、
カエルたんに質問したら原因がわかったっぽい。
(カエルたんはギターも上手なので、アンプの事もよく知ってる)
そんな、どうにもヒヨコなワタシが、毎日、何かを発見している、
エレキバイオリン現場は、今は「花のように」だけ。
(もう一個は活動休止中、他はアコースティック現場だから)
10/16 下北沢 Que にて、企画のライブがあります。
ぜひぜひ見に来てください。多分また何か発見してると思います。
必ず楽しい夜になる、と保証します。
さて、明日から、専門学校です。
福祉調理を学んで来ます。
写真は、最近エレキバイオリン弾いてる人がよく使っている、
AERというところが作った「Bingo」というアンプ。
ワタシがやってる、ブラジルバンドのギタリストも使ってる。
音がすごくいいんですよね… すごく小さい上に。
でも、値段もいいから、ワタシはしばらく買えないけどね…
2007年9月29日土曜日
[マクロビオティック]梅酢
マクロビオティックでは、いろいろ変わった食材も使うんですが、
我が家で一番!重宝しているのは「梅酢」。
↑
梅酢にもいろいろありますが、「紅玉梅酢」が使いやすい。
梅干しを浸けたときに出る水分。梅のおだやかな酸味と塩分が含まれている。
たれや、浸け液、ドレッシングに使います。
塩分がバランスよく含まれているので、味が決まりやすく、失敗が少ないです。
- 梅酢:オイル:レモンジュース=2:4:1 で簡単梅ドレッシング。ゆでた大根やブロッコリーに。
- 梅酢:水=1:3 軽く沸かして、れんこんやミョウガなどを漬けると、簡単梅漬けもの
- コップ1杯の水に小さじ1程度混ぜて、梅ドリンクに。胃熱が停滞して、異様に喉がかわき疲労しているときに。
収穫した梅を洗わずに、皮ごと漬けるのが梅干し。
だから、無農薬の梅を使った、ちゃんとした梅干しから出る梅酢でないと、
かえって危険なので、そこはこだわってください。
ワタシは実は、梅酢を使うまでは、梅干しの塩分そして酸味が苦手でした。
梅酢を使って料理すると、赤ジソの影響でかなり色がピンク色になります。
うわーこんだけ「梅色」だったら絶対食べにくい…と最初は思ったのですが、
意外なことに、刺激はなく食べやすい。
梅干しが苦手な人は、梅酢を使ってみるといいかもです。
一番簡単な、梅酢レシピ
↓
梅酢ピクルス by 小龍てっこ
[マクロビオティック]食べて生きて、腑に落ちる
食生活に、マクロビオティックを取り入れるようになって、
そろそろ3年が経とうとしています。厳密ではないけど。
(肉も卵も食べますよ。適度に)
マクロビオティックとはなんぞ、ということについては、
webにも沢山!そらもう沢山の資料がありますから、試しに検索してみてください。
読み進むうちに、きっと、
「全然意味がわからんわ。宗教か。」
となるでしょう。大混乱そして超誤解すること、うけあい★ はっはっは。
…いいんです。わかんなくて。そもそも読んでわかる話ではない。
生きて、食べて、暮らして、自然と「腑に落ちる」
そういった種類の話ですから。
ワタシも、ここでは詳しくは説明しませんが、
ワタシの作るものを食べてもらったら、ハラで理解できるはず。
たわいもない生活のなかで、そうして「腑に落ちた」食べ物について
時々ここにメモしていきます。
2007年9月23日日曜日
地を這うように
今日の、花のように@秋葉原GOODMAN、
21時登場予定、とアナウンスされてましたが、
これは手違いでした!正しくは20:10です。
ここのところ、毎日、ライブかリハーサルです。毎日地下生活。
あちこちで弾けて幸せです。
たくさん良いことがあったんだけど、書き留める時間もないくらい。
21日は、新宿サクト!での板谷さん企画に。
絵描きの、神田サオリさんに誘われて…。
サオリさんの絵に、事件がおきてた。
バンドネオン大久保かおりさんとも競演させていただいた!
タンゴ、ピアソラ、久しぶりでしたが、出来は50点というところか…
そして、待ち時間の合間に、サオリさんにお願いして、
私のタンボリムに、文様を描いてもらったのです!
すごいでしょ。
写真、あとでアップします。
22日、Nowhere 小笹香織さんのリハーサル。
小笹さんは、歌もうまいし、なにしろ凄い美人!なんだけど、それ以上に
作曲の才能がすごいのだ…。
複雑だけどポップで、確実になけるとこ突いてくる。
これは24日、新宿アートプレイスでライブです
そして今日23日、花のように。ライブです。
箱庭の室内楽、マミミフォークソング、と、
以前にご一緒したことある方たちと
再会しております。今日も楽しくやりましょう…。
毎日いろいろあるとはいえ、まだまだやれてないことが沢山ある。
流されないように、地を這うように、進んでいきたいと思います。
2007年9月20日木曜日
テソーミ
日笠雅水さん、という方に、手相を観て貰う。
YMO結成当時から関わり、細野晴臣さんのマネージャーまで務めた、
音楽業界の大物であり、独特の手相観をお持ちの方です。
初めてお会いするマーコさん、超絶ヒトミシラーのワタシの垣根を、
いとも簡単に無力化する。
ごく自然に、「マーコさんあのね」と発言してしまう自分にびっくり。
いろいろ、手相から読めることを教えて頂きましたが、ここでは内緒…。
ただ、過去のことはまるで遠くで見守っていたかのように、
現在感じている予感はまるで以前に打ち明けたことがあるかのように、
ずばり当たっていたということだけ白状しておこう…。
ワタシはもうずっと長いこと、愛知の、
あるお寺でいつも易をみてもらっている。
これも、ちょっとかわった易なので、ここには詳しくは書かない。
また今度興味のある方は声をかけてくださいな。
で、その易で、
「あなたの本来の寿命は31歳。それ以降はオマケ、もしくは新しい人生になる」
とされています。
「もし生き延びたらオマケなので、のびのびとやったらいいよ」と。
マーコさんの手相観でも、
「30歳ごろまでは準備期間。今ようやく歩き出した感じ」とのこと。
易をクロスオーバーして語られる、30すぎてまだまだひよっこ説。
どんだけ晩成型なのかと…。
確かに、ここまでの30年余、本当にいろんなことがあった。
度重なる挫折と方針変更、そして寄り道の集大成なんで、
ひよこと言われるのも道理なんである。
ひよこは、努力して、いつかおおきな鳥になる…と、
心に誓うのでありました。
写真は、ねこ型ハウスでのびているまりんくん。